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VMAXライジングの収録カードリスト

2020年2月7日(金)に発売されるポケモンカードの強化拡張パック「VMAXライジング」の収録新カード情報、通販情報をまとめました。

VMAXライジングの相場や当たり枠はこちら

VMAXライジングの相場と買取や当たり枠まとめ【SR/UR/HR】

強化拡張パック「VMAXライジング」基本情報

発売日:2020年2月7日(金)発売
希望小売価格
1BOX:4950円(税込)
1パック:165円(税込)
商品解説:全70種+???
エクスパンションマークは「S1a」

強化拡張パック「VMAXライジング」通販情報

強化拡張パック「VMAXライジング」の収録カードリスト

ゴリランダーVMAX HR/RRR

ゴリランダーVMAX

ワザ 無 ひっかく 50
ワザ 草草草無 ダイレンダ 130+ 
のぞむなら、このポケモンについている草エネルギーを3枚まで選び、トラッシュする。その場合、トラッシュした枚数×50ダメージ追加。
草タイプ V進化 HP330
弱点:炎 抵抗:なし 逃げエネ3

ワザ「ひっかく」は1エネ50ダメージの通常ワザ。もう一つのワザが必要エネ多いので、手軽に使えるワザとなっている。

ワザ「ダイレンダ」は130ダメージ+このポケモンについている草エネルギー3枚までを選んでトラッシュし、トラッシュした枚数×50ダメージ追加する効果、最大280ダメージを与えることができる。

かなり大味なワザでよく使われる《ミュウツー&ミュウGX》や《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》などのTAGTEAMGXなどを一撃で倒すことが可能。

草エネルギーの消費が多いので、《ゴリランダー》などの草エネ加速ポケモンは必須となるだろう。

【ポケカ大会優勝】ゴリランダーVMAX/ゴリランダーVのデッキレシピまとめ

ゴリランダーV SR/RR

ゴリランダーV

ワザ 草 もりのうたげ
自分の山札にある草タイプのたねポケモンを2枚まで、ベンチに出す。そして、山札を切る。
ワザ 草草草無 ウッドハンマー 220
このポケモンにも30ダメージ。
草タイプ たねポケモン HP220
弱点:炎 抵抗:なし 逃げエネ3

ワザ「もりのうたげ」は草タイプのたねポケモンを2枚まで、ベンチに出すことが出来る効果。

草タイプ、しかもたね限定とサーチ範囲は狭いが、草タイプの進化ポケモンをサーチできる《ターフスタジアム》とセットで使うことでスムーズに場を整えることが出来る。

基本的には草エネ加速の特性「ボルテージビート」を持つ《ゴリランダー》の進化元《サルノリ》などをこのワザで出すことになるだろう。

ワザ「ウッドハンマー」は4エネ220ダメージ、このポケモンにも30ダメージというデメリット効果付き。

《ザシアンV》が3エネ230ダメージ出せる事を考えるとちょっと弱めに感じるが、《ゴリランダーV》は「VMAX」に進化できるので、こういった微調整がされているのだろう。(進化元が強すぎると目玉のVMAXが使用されませんからね…)

エースバーンVMAX HR/RRR

エースバーンVMAX

ワザ 炎無 カウンター 30+
前の相手の番に、このポケモンが受けたワザのダメージと同じダメージ追加。
ワザ 炎炎無 ダイカエンダマ 170
相手のバトルポケモンをやけどにする。
炎タイプ V進化 HP320
弱点:水 抵抗:なし 逃げエネ2

ワザ「カウンター」は、このポケモンが前の相手の番に受けたワザのダメージ+30ダメージ与えるワザ。

《エースバーンVMAX》のHPが320と一回の攻撃で倒されにくい耐久を持っているので、200後半の大ダメージを与えられても耐えしのぎ、返しのワザ「カウンター」で倒すという事が可能。

また、《レシラム&リザードンGX》のワザ「げきりん」などと違ってダメカンを維持する必要はないので、《すごいきずぐすり》で回復、《溶接工》で再びエネルギーをつけて、反撃というような動きもできる。

ワザ「ダイカエンダマ」は3エネ170ダメージ+やけど、実質190ダメージ+残ったやけどのダメージを与えるワザ。

手札からのエネと《溶接工》の2エネで使えるので、準備に手間はあまりかからない。

【ポケカ大会優勝】エースバーンVMAX/エースバーンVのデッキレシピまとめ

エースバーンV SR/RR

エースバーンV

特性 フィールドランナー
場にスタジアムが出ているなら、このポケモンのにげるためのエネルギーは、すべてなくなる。
ワザ 炎炎無 ぐれんきゃく 140
炎タイプ たねポケモン HP210
弱点:水 抵抗:なし 逃げエネ2

特性「フィールドランナー」の効果で場にスタジアムが出ている時は、逃げるために必要なエネルギーが全てなくなる。

炎タイプのデッキには《巨大なカマド》や《ヒートファクトリー◇》など優秀なスタジアムがあり、相手が出したスタジアムでも特性の効果が適用されるので、多くの場面で逃げ0ポケモンとして扱うことができる。

ワザ「ぐれんきゃく」は3エネ140ダメージの通常ワザ。他の炎タイプのたねGX・Vと比べても弱めなので、アタッカーとして使う時は進化させるのが前提となるだろう。

インテレオンVMAX HR/RRR

インテレオンVMAX

ワザ 水 ハイドロスナイプ 60
のぞむなら、相手のバトルポケモンについているエネルギーを1個選び、相手の手札にもどす。
ワザ 水水無 ダイバレット 160
相手のベンチポケモン1匹にも60ダメージ。[ベンチは弱点・抵抗力を計算しない。]
水タイプ V進化 HP320
弱点:雷 抵抗:なし 逃げエネ2

ワザ「ハイドロスナイプ」は相手のバトルポケモンについているエネルギーを相手の手札に戻すことができる。《エール団のしたっぱ》などと使えば時間稼ぎにはなる。

ワザ「ダイバレット」はバトル場に160ダメージ、ベンチに60ダメージ与えることができる。ベンチはHP60以下の進化元となるたねポケモンを倒したり、《ガラルジグザグマ》や《ギラティナ》の特性で事前に10ダメージ飛ばしておけば、《ジラーチ》なども倒すことができる。

基本的には水エネ加速ができる特性「ひょうせつのまい」を持つ《モスノウ》と組むことになるだろう。

CL愛知の優勝デッキが《ピカチュウ&ゼクロムGX》だったこともあり、「ピカゼクデッキ」が一定数存在する現環境は、雷弱点の《インテレオンVMAX》にとって若干向かい風となっている。

【ポケカ大会優勝】インテレオンVMAX/インテレオンVのデッキレシピまとめ

インテレオンV SR/RR

インテレオンV

ワザ 水 ねらいうち
相手のポケモン1匹に、40ダメージ。[ベンチは弱点・抵抗力を計算しない。]
ワザ 水水無 アクアリポート 130
相手の手札を見る。
水タイプ たねポケモン HP200
弱点:雷 抵抗:なし 逃げエネ2

ワザ「ねらいうち」は《ガブリアス&ギラティナGX》のワザ「ちょくげきだん」と同じく、1エネで自由に40ダメージを飛ばすことができる。

高HPが多いTAGTEAMGX・VMAX環境では調整として馬鹿にできないダメージであり、《リーリエのピッピ人形》《メタモン◇》なども一撃で倒すことが可能。

ワザ「アクアリポート」は130ダメージ与えながら相手の手札を確認することができるが、すぐ相手のターンになるので、確認自体にメリットはあまりない。また、弱点をついてもこのワザだけでは《レシラム&リザードンGX》を倒せないのが残念。

パルスワンV SR/RR

パルスワンV

ワザ 雷 そうでん
自分の山札から雷エネルギーを2枚まで選び、ベンチポケモンに好きなようにつける。そして山札を切る。
ワザ 雷無 ライトニングストーム 10+
自分の場のポケモンについている雷エネルギーの数×30ダメージ追加。
雷タイプ たねポケモン HP200
弱点:闘 抵抗:なし 逃げエネ2

ワザ「そうでん」は山札から雷エネ2枚をベンチにつけられる優秀なエネ加速ワザ。

《ピカチュウ&ゼクロムGX》のワザ「フルドライブ」や《パチリス》のワザ「すりすりはつでん」が使えない時などの代替ワザとして利用することが考えられる。

ワザ「ライトニングストーム」は自分の場全体の雷エネルギーの数×30+10ダメージ与えることができる。場が整った後は大ダメージが期待できる。

既存の「ピカゼクデッキ」に採用してもいいですし、「ほっぺすりすりデッキ」に採用しても活躍が期待できる。同じこのパックに収録される《クワガノン》と組み合わせるのも面白い。

【ポケカ大会優勝】パルスワンVのデッキレシピまとめ

サダイジャV SR/RR

サダイジャV

ワザ 闘 すなぐらい 30
自分のトラッシュから闘エネルギーを1枚選び、このポケモンにつける。
ワザ 闘闘無 サンドブレス 220
このポケモンについているエネルギーを2個選びトラッシュする。
闘タイプ たねポケモン HP220
弱点:草 抵抗:なし 逃げエネ3

ワザ「すなぐらい」は30ダメージ与えながら、自身への闘エネ加速ができる。

ワザ「サンドプレス」は3エネ220ダメージ、2エネトラッシュのデメリット効果付き。

他のカードと比べてあまり特別な要素はない。それでも、大きな欠点がないので、闘タイプの強化次第では大化けする可能性がある。

【ポケカ大会優勝】サダイジャVのデッキレシピまとめ

バイウールーV SR/RR

バイウールーV

特性 やわらかウール
このポケモンが受けるワザのダメージは「-30」される。
ワザ 無無無 リベンジバースト 120+
相手がすでにとったサイドの枚数×30ダメージ追加。
無色タイプ たねポケモン HP210
弱点:闘 抵抗:なし 逃げエネ2

特性「やわらかウール」の効果で受けるワザのダメージが「-30」されるので、実質HPは240。低い耐久ではないが、今の環境だとそこまで安心できるような数値ではない。

ワザ「リベンジバースト」は素で120ダメージ、相手がすでにとったサイドの枚数×30ダメージ追加、最大270ダメージ与えることができる。

特定のタイプを必要としないので、エネ加速ができる《溶接工》《モスノウ》《カラマネロ》これらを採用したデッキに入れることが考えられる。

打点が相手の行動に依存しているので、デッキの軸にしたり、複数枚採用するのはちょっと考えたほうがいいかもしれない。

【ポケカ大会優勝】バイウールーVのデッキレシピまとめ

URのみVMAXライジングに収録されるカード

モスノウUR

モスノウUR

大きなおまもりUR

大きなおまもりUR

VMAXライジング収録のサポート

ソニア HR/SR/U

ソニア SR

効果
自分の山札からたねポケモンを2枚まで、または基本エネルギーを2枚まで選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。

スタンレギュでは《ポケモンだいすきクラブ》の完全上位互換。殿堂レギュだと《ハマナのリサーチ》の劣化となる。

「たねポケモン」を2枚までor「基本エネルギー」を2枚までのどちらかをサーチすることができる。

序盤は盤面を整えるためにポケモンをサーチして、終盤はワザを使うために必要なエネルギーをサーチ、など状況に応じた行動ができる。

ただし、「たねポケモン」と「基本エネルギー」1枚ずつみたいなサーチはできないので、注意。

フウロ U

効果
自分の山札からトレーナーズを1枚選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。

XYシリーズ以来の再録。

好きなトレーナーズをサーチできるカードはあまり多くないので、優秀なサポートと言える。

状況に応じて必要なカードを持ってきたり、2進化デッキに必須と言える《ふしぎなアメ》のサーチ手段としての活躍が期待される。

ただし、当時と違ってサポートを再利用できる《バトルサーチャー》やサポートを山札からサーチできる《カプ・テテフGX》などが現環境にはないので、当時ほどの利便性は期待できない。

ヤロー HR/SR/U

ヤロー

効果
自分の手札を2枚までトラッシュし、その枚数×2枚、自分の山札を引く。

捨てる手札を1枚か2枚か選択できるので、地味に《マーマネ》の上位互換となっている。

VMAXライジング収録のグッズ

燃えるスカーフ U

燃えるスカーフ

効果
このカードをつけている炎ポケモンが、バトル場で相手のポケモンからワザのダメージを受けたとき、ワザを使ったポケモンをやけどにする。

サンムーンで登場した《どくバリ》の「やけど」バージョン。

《こだわりハチマキ》などの手軽な火力アップや《フィールドブロアー》などの手軽などうぐ破壊がカードプールにないので、炎デッキの火力調整として採用される可能性がある。

《どくバリ》と違って、炎タイプのポケモンにつけないと効果がないので注意。

たっぷりバケツ U

たっぷりバケツ

効果
自分の山札から水エネルギーを2枚まで選び、相手に見れて、手札に加える。そして山札を切る。

カードプールに存在する《エネルギー転送》より多い、2枚のエネルギーをサーチできるが、水エネルギー限定となったグッズ。

《エネルギースピナー》と比較しても後攻1ターン目以外は《たっぷりバケツ》の方が優れており、水エネルギーしか採用しないデッキならこちらが優先される。

手札から何枚も水エネルギーをつけられるようになる特性「ひょうせつのまい」を持つ《モスノウ》と非常に相性がいい。

エクストラレギュでは上位互換の《はかせのてがみ》があるので、スタンレギュの水デッキで活躍する一枚となる。

VMAXライジング収録のスタジアム

ターフスタジアム U

ターフスタジアム

効果
おたがいのプレイヤーは、自分の番ごとに1回、自分の手札から草タイプの進化ポケモンを1枚選び、相手に見せて、手札に加えてよい。そして山札を切る。

ポケモン剣盾で「ヤロー」がジムリーダーのスタジアム《ターフスタジアム》がカード化。

毎ターン、草タイプの進化ポケモンを1枚サーチできるという効果をもつ。

草タイプのたねポケモンをサーチできない、機転の利かなさがある反面、対戦相手に利用されにくいというメリットはある。(たまにピン刺しなどされる《カミツルギ》や《フェローチェ&マッシブーンGX》のサーチを防ぐことができる。)

今回登場した《ゴリランダーVMAX》や《ゴリランダー》《メガニウム》などの草タイプデッキや《ポポッコ》が採用される「ロストマーチ」デッキなどでの採用が考えられる。

トレーニングコート U

トレーニングコート

効果
おたがいのプレイヤーは、自分の番ごとに1回、自分のトラッシュから基本エネルギーを1枚選び、相手に見せて、手札に加えてよい。

《エネルギースタジアム》や《不思議な大樹》《焼けた塔》を彷彿とさせるカード。

それらと違ってコインや特殊エネルギーがトラッシュにないなどの特別な条件が必要ないので、かなり使いやすくなったスタジアム。

反面、相手も利用しやすい性能なので、状況次第では場に出さないほうがいい場合もある。

VMAXライジング収録のエネルギー

ツインエネルギー UR/U

ツインエネルギー

効果
このカードは、ポケモンについているかぎり、無色エネルギー2個ぶんとしてはたらく。
「ポケモンV・GX」についているなら、無色エネルギー1個ぶんとしてはたらく。

「ポケモンV・GX」についている時は1個分という制限がかかった《ダブル無色エネルギー》。ソードシールドシリーズでの《ダブル無色エネルギー》再録はなさそうですね。

スタンダードでは《ロストマーチ》や《ゴルーグ》《マタドガス》《アイアント》デッキなどの救済となりそう。

エクストラでは「よるのこうしん」が《ダブル無色エネルギー》を実質8個つけられるようになりました。(《マーシャドーGX》などには非対応)

また、EXには制限がかかっていないという部分も何らかの影響があるかもしれません。

※ポケモンVと書かれていますが、ポケモンVMAXも制限の対象。

VMAXライジング収録 草タイプのポケモン

バタフリー

2進化とは言え1エネで「どく」「やけど」「こんらん」状態にして、実質60ダメージを与えられるのは悪くない。

ワザ「トリプルチャージ」でエネ加速ができる《バタフリー》を採用したデッキのサブプランで採用されるかもしれない。

トランセル

キャタピー

ツボツボ

ワザ「きのみひろい」でトラッシュから基本エネルギーを5枚まで選んで山札に戻すことができる。《エネルギーリサイクル》のワザ版。

山札からエネ加速ができる《ゴリランダー》や《リザードン》などと相性がいい。

ただし、エネルギーをトラッシュから山札へ戻すカードは、《エネルギー循環装置》や《ふつうのつりざお》《タケシのガッツ》など多く存在するので、《ツボツボ》にこだわる必要性はあまりない。

ワザと同じ効果の《エネルギーリサイクル》の再録は当分なさそうですね…。

ユキノオー

ユキカブリ

アゴジムシ

タルップル

特性 あまいかおり
自分の番に1回使える。コインを1回投げオモテなら、相手のベンチのたねポケモンを1匹選び、バトルポケモンと入れ替える。
ワザ 草無 ソーラービーム 70
草タイプ 1進化 HP90
弱点:炎 抵抗:なし 逃げエネ3

《ポケモンキャッチャー》の効果をたねポケモン限定とした特性「あまいかおり」を持っている。1進化で毎ターン使える劣化《ポケモンキャッチャー》は普通に優秀。

たねポケモン限定とあるが、現時点のソードシールド環境はTAGTEAM環境なので、全く使えないという場面はあまりない。VMAXポケモンが環境に多くなるまでは十分活躍が期待できる。

拡張パック「反逆クラッシュ」で登場する「相手のベンチポケモンをバトルポケモンと入れ替える」カードの効果次第では居場所を奪われる可能性がある。

反逆クラッシュ収録カードリスト 通販予約最安値情報

カジッチュ

VMAXライジング収録 炎タイプのポケモン

キュウコン

ワザ「たたりめ」は相手のポケモンが特殊状態であれば、1エネ120ダメージ与えられるコスパのいいワザ。

同じパックに収録される《エースバーンVMAX》のワザで「やけど」にして、《キュウコン》のワザ「たたりめ」を使うというパターンが基本的なデザイナーズコンボとなるだろう。

相手のバトルポケモンを特殊状態にする他の方法は、特性「ふわふわまくら」の《メリープ》や特性「ぼうはつほうし」の《モロバレル》、サポート《キョウの罠》などがある。

ロコン

ウインディ

同じこのパックに収録された《燃えるスカーフ》をこのポケモンにつけることで、HP230になる特性「ウォームアップ」を持つ。HP230はたねのポケモンVなどと比べても見劣りしない耐久である。

ワザ「ほのおのたてがみ」は3エネ130ダメージの通常ワザ。相手依存になるが、《燃えるスカーフ》のやけどものれば実質150ダメージとなる。

エネルギーや《燃えるスカーフ》が途切れなければなかなか面白いポケモンである。

ちなみに「ポケモンのどうぐ」の効果を無効化する《フラダリラボ》が場に出ている場合でも、《燃えるスカーフ》がついているという事実は変わらないので、《ウインディ》の特性は発動し、HP230となる。(《燃えるスカーフ》自体についている効果は無効)

【ポケカ大会優勝】ウインディ(ウォームアップ)のデッキレシピまとめ

ガーディ

VMAXライジング収録 水タイプのポケモン

ガラル バリコオル

特性「バリアフリー」はエネルギーがついている自分のポケモン全員は、相手のポケモンが使うワザの効果を受けないという効果。

相手のワザによる特殊状態や、逃げられなくする、ダメカンをのせるなどの効果を防ぐことができるが、対象のポケモンにエネルギーがついていないといけないのがネック。

メインアタッカーにとってはゆるい条件だが、ギミックポケモンにエネをつけてる余裕は現環境あまりないので、ちょっと扱いづらい印象。

ガラル バリヤード

ギャラドス

5エネ200ダメージ+スタジアムトラッシュ、スタン落ちした《ギャラドスGX》を非GXV仕様にしたような性能をしている。

HPは《ホエルオー》や《ハガネール》などの規格外を除けばトップクラス。《ムキムキパッド》をつければ「ポケモンV」クラスの耐久を得る。

必要エネが5エネと重いので、《モスノウ》の特性や《トリプル加速エネルギー》を使う事が基本的な形になるだろう。

《モスノウ》で事足りると思うが、一応サポート《カスミの水さばき》の採用も考えられる。

コイキング

ウッウ

完全な上位互換というわけではないが、耐久を考えると「タッグボルト」で登場した《ラプラス》の方が良さそうだ。

カマスジョー

使うたびに水エネ2枚を手札から消費するとは言え、ワザ「スクリュージェット」の1エネ130ダメージは魅力的。

《たっぷりバケツ》による山札からの水エネサーチ、《トレーニングコート》によるトラッシュからの水エネ回収などを利用して、手札に水エネを確保しよう。

エクストラでは、自分の手札を1枚トラッシュすることで、トラッシュから基本エネ2枚を回収できる特性「うちゅうビーコン」を持つ《スターミー》と組み合わせて使うのが良さそうだ。

サシカマス

VMAXライジング収録 雷タイプのポケモン

エレザード

エリキテル

クワガノン

クワガノン

ワザ「パワフルストーム」は60+自分の場のポケモンについているエネルギーの数×20ダメージという強力な効果。

「基本」という指定がないので、今回登場した《ツインエネルギー》にも対応。また《クワガノン》に特殊エネルギー2個分としてつけることができる特性「バッテリー」を持つ《デンヂムシ》にも対応している。

2進化ポケモンを複数場に出すことができれば、《超ブーストエネルギー♢》1枚で両方のワザを使うことも可能。

エネ加速ができる《モスノウ》《ゴリランダー》《ポリゴンZ》など、どれと組み合わせても面白いポケモン。

今まで登場した《クワガノン》と違って、鋼抵抗がなくなっている。これにより、《ルカリオ&メルメタルGX》のワザ「ヘビーインパクト」を耐えることができないようになっている。

【ポケカ大会優勝】クワガノン(パワフルストーム)のデッキレシピまとめ

デンヂムシ

スタン落ちしない限りは「ナイトユニゾン」収録の《デンヂムシ》の方が優秀。

ストリンダー

1進化1エネ20ダメージばらまき+バトルポケモンを「どく」にするワザ「ポイズンシャウト」は強力。

スタン落ちした《カプ・コケコ》のように後攻1ターン目から使うことはできないが、現状のカードプールではトップクラスのばらまき性能。

《オーロラエネルギー》1枚でワザが使えるので、雷タイプ以外を軸としたデッキでも使いやすい。

エレズン

VMAXライジング収録 超タイプのポケモン

ネイティオ

ネイティ

ガラルサニゴーン

ガラルサニゴーン

特性 ほろびのボディ
このポケモンが、バトル場で相手のポケモンからワザのダメージを受けてきぜつしたとき、自分はコインを1回投げる。オモテなら、ワザを使ったポケモンをきぜつさせる。
ワザ 超無 おいつめる 60
次の相手の番、このワザを受けたポケモンは、にげられない。
超タイプ 1進化 HP100
弱点:悪 抵抗:闘 逃げエネ2

バトル場で相手のポケモンからのワザのダメージを受けきぜつしたとき、コインを投げオモテなら、ワザを使ったポケモンをきぜつさせるという恐ろしい運ゲー特性「ほろびのボディ」を持つ。

特性を封じる手段が少ない現在のスタン環境では非常に面倒。

特性自体を封じる以外にも《エーフィ&デオキシスGX》のGXワザ「クロスディヴィジョンGX」のようなダメカンをのせる効果で倒したり、《ガラルサニゴーン》がベンチにいるときに倒したり、《隠密フード》をつけたりなどで、特性の発動を防ぐことができる。

【ポケカ大会優勝】ガラルサニゴーンのデッキレシピまとめ

ガラルサニーゴ

イエッサン

ドラパルト

ドラパルト

特性 すりぬけ
このポケモンがワザのダメージを受けるとき、自分はコインを1回投げる。オモテなら、このポケモンはそのダメージを受けない。
ワザ 超超 ゴーストダイブ 120
ダメカン3個を、相手のベンチポケモンに好きなようにのせる。
超タイプ 2進化 HP150
弱点:悪 抵抗:闘 逃げエネ0

特性「すりぬけ」はワザのダメージを受ける時、コインを投げオモテならダメージを受けずに済む効果。ゲーム本編では攻める側の特性だが、カードでは受ける側の特性となっている。

以前は《オンバーン》が似たような特性を持っていて、厄介なデッキとなっていた。《ドラパルト》も回れば同じような動きが可能だが、2進化なので、安定性は少し落ちるだろう。

ワザ「ゴーストダイブ」は2エネ120ダメージ+ベンチに自由にダメカン3個のせることができる。《のろいのおふだ》などと組み合わせてベンチにいる低HPの《ジラーチ》などを狩ることが可能な器用さを持っている。

【ポケカ大会優勝】ドラパルトのデッキレシピまとめ

ドロンチ

ドラメシヤ

VMAXライジング収録 闘タイプのポケモン

ガラル ネギガナイト

ワザ 闘 つきさす 40
ワザ 闘無無 スターアサルト 180
このワザを使ったなら、このポケモンは、バトル場をはなれるまで「スターアサルト」が使えない。
闘タイプ 1進化 HP130
弱点:超 抵抗:なし 逃げエネ2

非GX・Vの中では優秀な3エネ180ダメージのワザ「スターアサルト」を持つ。

必要エネ自体は《ツインエネルギー》+《くろおび》で揃えることが可能。

《グズマ&ハラ》を使えば、《ガラル ネギガナイト》に必要な《格闘道場》+《くろおび》+《ツインエネルギー》をサーチすることができる。

ダメージラインとしては、通常180ダメージで、《デデンネGX》《カプ・コケコV》《ズガドーンGX》などを倒すことができる。

サイド枚数負けてる時の《格闘道場》込み220ダメージで、《ザシアンV》《ゴリランダーV》《ラプラスV》《ビクティニV》などを倒すことができる。(《格闘道場》は基本闘エネがついていないと効果がないので注意)

他にも《ディアンシー♢》でダメージを「+20」できるので、「TAGTEAMGX」「ポケモンVMAX」以外を一撃で倒す可能性を秘めているポケモン。

デメリット効果の解除方法としては、《ネクロズマ あかつきのつばさGX》+《ふうせん》が楽。

【ポケカ大会優勝】ガラルネギガナイトのデッキレシピまとめ

ガラルカモネギ

ガメノデス

カメテテ

タイレーツ

ワザ「チームアタック」は2エネ、自分のベンチの名前に「タイレーツ」と名前がつくポケモン×30ダメージ。

反逆クラッシュ」に《タイレーツV》が収録されたので、最大150ダメージ与えることができる。

《タイレーツV》の特性「てっぺきのじん」で耐久を上げることができ、《ツインエネルギー》1枚でワザを使うことができるので、コンセプトデッキが十分成り立つ性能をしている。

【ポケカ大会優勝】タイレーツVのデッキレシピまとめ

VMAXライジング収録 悪タイプのポケモン

スカタンク

スカンプー

オーロンゲ

特性「あくのせいやく」はこのポケモンがバトル場にいる限り、相手のバトルポケモンがワザを使うのに必要なエネルギーを無色エネ1個分増やす効果。

ワザ「エナジーブレス」は3エネ100+相手のバトルポケモンについているエネルギーの数×30ダメージ追加。

特性で相手がつけるエネの数を増やせるので、自然とワザのダメージを上げることができる、非常にシナジーのあるテキスト構成。

ただ、エネ加速できるカードが環境に増えているので、必要なエネを1個増やしたところで、こちらの攻撃準備が整う前に倒されてしまう恐れがある。

妨害に寄せるなどの何らかの一工夫が必要になりそうだ。

【ポケカ大会優勝】オーロンゲのデッキレシピまとめ

ギモー

ベロバー

VMAXライジング収録 鋼タイプのポケモン

ドータクン

ドーミラー

ギルガルド

特性 ビッグシールド
このポケモンがいるかぎり、自分のポケモン全員が、相手のポケモンから受けるワザのダメージは「-30」される。この効果は、この特性を持つポケモンが何匹いても、重ならない。
ワザ 鋼鋼無 パワーエッジ 130
鋼タイプ 2進化 HP140
弱点:炎 抵抗:草 逃げエネ3

ニダンギル

ヒトツキ

ジュラルドン

ジュラルドン

ワザ「メタルシャープナー」で30ダメージ与えながら、トラッシュからの鋼エネルギー加速ができる。

VMAXライジング収録 無色タイプのポケモン

ホルード

ホルビー

ルチャブル

ワザ「ふきながし」で手札をすべて山札に戻して、5枚引く、要するに手札リセットができる。

両ワザとも無色エネ1個で使うことが可能だが、わざわざデッキに採用するかは疑問な性能。

闘タイプであるとか、もう1つ何らかのアクセントが欲しかった。

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