この記事はPTCGOでスタンダード、エクスパンデッドをある程度遊べるようになって、今度はレガシーをやろうかなって人のためのものです。レガシーのルールとレガシーで生き生きとしているカードをまとめました。
レガシーのルール
LEGEND~BWまでのカードを使用したデッキで対戦
SMとXY抜きのBW以前のカードのみを使った構築となります。
フラダリの奥の手などの禁止カードはこのルールでも禁止
ポケモンキャッチャーはエラッタ後の効果が適用
昔はポケモンキャッチャーを使う際コインは不要でした。
昔の環境のレガシーでもエラッタ後のコインを使っての使用となります。
「ポケパワー」「ポケボディー」の存在
スタンダードなどは特性のみですが、レガシーでは「ポケパワー」「ポケボディー」も存在します。
「ポケパワー」
特に指示がない限りエネルギー無しで自分の番に何度でも使えるポケモンの能力。
何度でもとありますが、出したターンに発動など指示があるので基本的に無制限に使えるわけではありません。
「ポケボディー」
ある条件下で自動的に働くポケモンの能力。ボディーは使うではなく自動的に働くものなのでその違いで覚えれば大丈夫です。
両方共能力を持ってるポケモンのテキストを読めば効果がわかりますが、一つ注意点があります。ダストダスの特性ロックが効かないことです。「ポケパワー」も「ポケボディー」も特性とは別の存在なのでその点を把握して対戦をしましょう。
レガシー環境で活躍しているカードたち
ドーブル
ポケパワー にがおえ
(このポケモンがバトル場にいるなら、自分の番に1回使える。相手の手札を見て、その中の「サポーター」を1枚選ぶ。その後、選んだカードの効果を、このパワーの効果として使う。このパワーは、このポケモンが特殊状態なら使えない。)
相手の手札を確認できて、さらにその中にサポートがあれば使えるというカード。レベルボール対応で事故回避にも役立つ非常に強力なカード。
ジラーチEX
特性ほしのみちびきは手札からこのポケモンを出した時、サポートをデッキから1枚持ってくることができる。シェイミEXがいない環境なので重要な存在となる。こちらもレベルボール対応。
タマタマ
特性ぞうしょく
この特性は、このカードがトラッシュにあるなら、自分の番に1回使える。このカードを、自分の手札にもどす。
ジャンクアーム、ハイパーボールなど手札を捨てるカードが多いのでタマタマ1枚入れている人もいる。強デッキの1つ「タマタママニューラ(タママニュ)」には4枚必要。
ケルディオEX
特性かけつける
このポケモンを自分のバトルポケモンと入れ替える。この特性は、このポケモンがベンチにいるなら、自分の番に1回使える
後述する「どくさいみん光線」対策としてかるいしと共にケルディオが採用されたりする。単純に毎ターン1回ポケモン入れ替えができると考えても強い。
メタモン
ポケボディー メタモリック
相手がベンチに出せるポケモンの数は、4匹までになる。相手のベンチポケモンが5匹いるなら、相手はベンチポケモン1匹と、ついているすべてのカードを、トラッシュ。
最近、似たような能力の特性を持つウソッキーが出たが、こちらはポケボディーなのでダストダスの特性ロックは効かない。
N
おたがいのプレイヤーは、それぞれ、手札をすべて山札にもどし、山札を切る。その後、それぞれ、自分のサイドの残り枚数ぶん、山札を引く。
スタンダード、エクスパンデッドでも強いNはレガシーでも使うことができる。
アララギ博士
自分の手札をすべてトラッシュし、山札を7枚引く。
レガシーではプラターヌ博士がいません。ですが、同じ効果のアララギ博士を使うことができます。
オーキドはかせの新理論
自分の手札をすべて山札にもどし、山札を切る。その後、山札からカードを6枚引く。
サナの6枚版。Nと違ってこちらのサイドが少なくても6枚引けるのでこちらの方が安定感はある。
パソコン通信
このカードは、自分の手札を2枚トラッシュしなければ使えない。
自分の山札から好きなカードを1枚選び、手札に加える。そして山札を切る。
説明不要の強さだが、レガシーではジャンクアームを使って再利用できる点も強み。
ポケモン回収サイクロン
自分の場のポケモンを1匹選び、そのポケモンと、ついているすべてのカードを、手札にもどす。
パソコン通信のほうが多く採用されるが、タママニュなど一部のデッキではこちらの方が採用される。
ジャンクアーム
自分の手札を2枚トラッシュし、トラッシュの「グッズ」を1枚、相手に見せてから、手札に加える。
このカードの効果で、トラッシュの「ジャンクアーム」は選べない。
レガシーでデッキを作るなら、まず4枚これを揃えたい。それぐらい強力でどのデッキにも採用されるカード。
ポケモンコレクター
自分の山札のたねポケモンを3枚まで、相手に見せてから、手札に加える。そして山札を切る。
アズサのベンチではなく、手札にもってくる版。
ポケモン通信
自分の手札のポケモンを1枚、相手に見せてから、山札にもどす。もどした場合、自分の山札のポケモンを1枚、相手に見せてから、手札に加える。そして山札を切る。
そこまで強力ではないが、進化パーツが多いデッキではわりと活躍するカード。
デュアルボール
コインを2回投げ、オモテの数ぶんのたねポケモンを、自分の山札から選び、相手に見せてから、手札に加える。そして山札を切る。
タイマーボールのたねポケモン版。たねポケモンのHP90以下が多いならレベルボール、それよりHP高いたねポケモンが多いならこちらがよく採用される。
ロストリムーバー
相手のポケモンについている特殊エネルギーを1個、ロストゾーンにおく。
改造ハンマーの強化版。
ポケモンキャッチャー
コインを1回投げオモテなら、相手のベンチポケモンを1匹選び、バトルポケモンと入れ替える。
運要素が強いがフラダリがいないので、よく採用される。
ツールスクラッパー
おたがいの場のポケモンについている「ポケモンのどうぐ」を2枚まで選び、トラッシュする。
フィールドブロアー、メガホンがないので、このカードが採用される。ダストの特性ロックを解除したり、白銀の鏡、かるいし、シルバーバングルを外すのに使われる。
どくさいみん光線
相手のバトルポケモンをどくにする。コインを1回投げオモテなら、さらにそのポケモンをねむりにする。
今の環境より高火力なカードが少ないため打点を上げるためによく採用される。ねむりで運勝ちに持ってける場合もある。
じてんしゃ
自分の手札が4枚になるように、山札を引く。
エクスパンデッドではあまり見ないカードだが、ジャンクアームなど手札を捨てるカードがあるのでたまに採用される。
タチワキシティジム
おたがいのどくのポケモン全員は、ポケモンチェックのときにのせるどくのダメカンの数が、それぞれ2個ずつ多くなる。
どくさいみん光線での毒ダメージを10から30に底上げするカード。パラレルシティやサイレントラボぐらいの汎用性が高いスタジアムがレガシーにないため、よく採用されている。
白銀の鏡
このカードをつけているポケモン(「ポケモンEX」をのぞく)は、相手の「プラズマ団」のポケモンからワザのダメージや効果を受けない。
プラズマ団デッキやタママニュ対策に1枚作用されたりする。
シルバーバングル
このカードをつけているポケモン(「ポケモンEX」をのぞく)が使うワザの、バトル場の「ポケモンEX」へのダメージは「+30」される。
ちからのハチマキ、こだわりハチマキがないので、打点を上げるためにシルバーバングルが採用されたりする。
↓レガシールールで流行っているデッキ等もまとめたので参考にしてください。
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