PTCGOのExpanded(エクスパンデッド)環境で流行しているデッキの型をまとめました。
※9月12日更新
現在、8月中旬から禁止カードになった『ミツル』『オカルトマニア』『ゲーチス』『時のパズル』を抜いたレシピを掲載していません。カードプール変更後のExpanded大会が開催されましたら更新したいと思います。
ガチデッキ
エクス オーロット
エクス マッシブーンGX+ルガルガン
ボルケニオンEXバクガメスGX(ボルケガメス)
バクガメスGXのぐれんのほのお(3エネ160ダメージ)を毎ターン打つことを狙ったデッキ。ボルケニオンEXのスチームアップやこだわりハチマキなどのバフでHP220の相手までは容易に計算できます。
シェイミEX、灼熱の大地、カプテテフGX、バトルコンプレッサーなどをフル活用してデッキを回し、事故った相手などに後攻1ターンキルを狙うことも可能です。
このデッキの弱点はゲッコウガとHP230以上のポケモンがメインアタッカーのデッキです。ゲッコウガは2ターン目にゲコガシラが並んだら厳しく、HP230のポケモンも一回の攻撃で倒すのが難しいです。
ボルケニオンには大きく分けてもう一種類ホウオウGXやカキを使ってデッキを回すことよりも高火力を優先するデッキもありますので、後日紹介致します。
2枚目は少しだけホウオウGXとカキを足した型です。
ネクロズマGXオーロット (ネクロット)
オーロットを出してグッズロックし、相手の動きを鈍くしながら、サイレントフィアーでダメカンをばらまきます。最後にネクロズマのGXワザ「ブラックレイGX 」でEXGXポケモンを狩ってフィニッシュを狙うデッキ。
以前はクラッシュハンマーなど相手の行動を妨害するカードをたくさん積んだオーロットが主流でした。ただ、現在はダストダス対策でグッズを控えめにしてたり、フラダリで重めのポケモンをバトル場に呼んでも相手のグズマでグッズロックを解除される上に相手のアタッカーがバトル場に出てきたりと妨害で事故らせるには厳しい環境です。
ですので、このデッキはサイド6枚取ることを優先したデッキとなります。
お好みで進化ポケモンメタのエーフィEXを入れるのもいいでしょう。
グソクムシャGXダストダス(グソクダスト)
WCS2017の準優勝したレシピ(ルールは2017スタンダード)にエクスパンデッドメタを組み込んだデッキ。
ボルケニオンなどの炎デッキはちょっと厳しいですが、他は特に苦手と感じるデッキはありません。
グソクムシャGXもダストダスも単純に強いので、相手がどんなデッキかどのように動くのかを考えて、それに合わせた行動をしていきましょう。
2枚目はダークライEX採用で自由に動けるようにした型です。
グソクムシャGX
こちらはメインアタッカーはグソクムシャGXで他は補助ポケモンにした型。
夜の行進
エクスパンデッドをやってたらよく当たるおなじみの夜の行進デッキ。
相手のポケモンのHPに合わせた打点が出るように、ワザ「よるのこうしん」を持ったポケモンをトラッシュにどんどん置いて、マーシャドーGXやバチュルで攻撃していきましょう。
調子に乗ってバチュル、バケッチャなど全部落とすとオカルトマニアやサイレントラボなどで特性消されると攻撃できなくなるので、その点を注意したプレイが必要です。
ダークライEX ダークライGX
ダークライEXを主軸としたデッキ。ダークパッチやピーピーマックス、ダークライGXなどでエネルギー加速をして高火力を出していこう。
カラマネロEXの特性「きょうりょくさいみん」を利用して、ダークライGXのGXワザ「デッドエンドGX」の使用も視野に入れましょう。
サーナイトGX
スタンダードでもエクスパンデッドでもよく見るサーナイトGXを軸としたデッキ。この型はディアンシーやアズサ2枚採用だったり安定性を重視したタイプです。
ダークライゲロゲコントロール
ガマゲロゲEXで相手のグッズを使えなくしながら、どくさいみん光線などを使って相手の動きを封じるデッキ。状況を見てイベルタルEXやダークライEX・GXなどで攻撃していくプランを取ることもできる。
ゲッコウガ軸 ゲッコウガBREAK
ゲッコウガBREAKで攻撃していくデッキ。大きく分けてファイアロー採用型とスターミーなどの補助ポケモン採用型の2種類います。基本的にGXEX採用なし、もしくは少なめで相手のサイド残り1枚から大逆転を起こすこともできます。ゲッコウガBREAKの特性「きょだいみずしゅりけん」はベンチも60ダメージ攻撃できるので非常に強力。
ネクロズマGXダストダス
ソーナンス クロバット (ナンスバット)
中堅デッキ
ゲンシグラードンEXソーナンス(ナンスグラードン)
古代能力Ω(オメガ)バリアをもったゲンシグラードンEXを主軸としたデッキ。
「Ω(オメガ)バリア:このポケモンは、相手が使うトレーナーズの効果を受けない。(ポケモンのどうぐ・スタジアムはのぞく。)」
ソーナンスをバトル場に出して時間稼ぎをしながらグラードンを育てていきましょう。ゲンシグラードンはフラダリやグズマ、クラッシュハンマーなどのトレーナーズの効果を受けませんし、ソーナンスは超タイプ以外の特性を無効にします。
超タイプ以外の特性を使いたいデッキや妨害トレーナーズ多めのデッキには強くでれますが、単純にパワーで押してくる相手には弱いデッキです。
ファンデッキ
ホウオウEXハンテール
ハンテールのワザ「パワフルストーム:自分の場のポケモンについているエネルギーの合計×20ダメージ。」で攻撃していくデッキ。
以前はわりと勝てて、ファンデッキと言うほど弱くはありませんでした。
ですが、ポケモンのHPがインフレしている点とホウオウEXの特性が「ふしちょう:この特性は、このカードがトラッシュにあるなら、自分の番に1回使える。コインを1回投げオモテなら、自分のトラッシュから、それぞれちがうタイプの基本エネルギー3枚を、このカードにつけてベンチに出す。」というようにコインに頼らないといけないため、ファンデッキとして紹介しておきます。
まとめ
一部のレシピはガチ勢のものではないですし、その時の環境次第のカードを入れてるレシピもあるため、参考にする際は自分が使いやすいように微調整をお願いします。
※9月24日
ある程度のレシピは載せましたので、次弾のひかる伝説がPTCGOで実装してから、また更新していきたいと思います。
【PTCGO】Standard環境で流行しているデッキまとめ
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