PTCGOのLegacy(レガシー)環境で流行っているデッキの型をまとめました。
Tier1 ガチデッキ
ビリジオンゲノセクト(ビリゲノ)
ビリジオンやセレビィでエネルギーを加速して、ゲノセクトで攻撃していくのがコンセプトのデッキ。
ビリジオンの特性で、状態異常を防いだり、ゲノセクトの特性で相手のベンチポケモンをバトル場に動かすこともできます。
また、特性をダストダスなどで封じられてもセレビィやドーブル、メタモンはポケボディー、ポケパワーなので影響を受けず事故などは起こりにくいです。
このレシピのミュウツーEXは暫定的に置いているだけなので、スイクンなどのEXポケモンからダメージを受けない特性対策に非EXポケモンを採用するのもいいでしょう。
エンペルト
エンペルトの技でおたがいの場にいるポケモンの数×10ダメージを与えていき、ヨノワールでダメージカウンターを移動して調整するデッキ。
また、エンペルトの特性で1枚手札を捨てて、2枚ドローすることができます。タマタマの特性を活かして実質手札を捨てることなくドローしていきましょう。
サイド1,2枚犠牲にしてでも素早くエンペルトを立てていく事を意識すればこのデッキの強さがわかると思います。
個人的に自分のプレイスタイルとあっていて、一番使いやすくレガシーでは一番強いデッキだと思っています。
タマタママニューラ(タママニュ)
マニューラのワザで手札のポケモンを捨てた枚数×30ダメージを与えていくデッキ。普通のポケモンを捨ててたらデッキが回らなくなるのですが、タマタマの特性を活かせば安定してダメージを与えていくことができます。
ダストランドロスを意識するならキュレムを、ビリゲノを意識するならレシラムを採用するなどその時よく当たるデッキに対抗するカードを調整して戦っていきましょう。
シビビールレックウザ(シビレック)
シビビールでベンチのポケモンにトラッシュから雷エネルギーをつけて、レックウザのワザでトラッシュしたエネの枚数×60ダメージを与えていくデッキ(炎か雷を選択)。
シビビールの特性はベンチポケモンだけですので、ケルディオに軽石をつけてベンチやバトル場に誘導することになります。
その他にも非EXのゼクロム(画像で金色に光ってるカード)で殴ったり、ライコウEXでベンチ狙撃したりすることもできます。
また、相手のデッキがビリゲノなど炎弱点が主力ならビクティニでダメージを与えていくこともできます。
ダストランドロス(ダストランド)
ダストダスで特性をロックし、どくさいみん光線などで妨害しながら殴っていくデッキ。
私自身はほとんど使わないのですが、何故か外国人がめっちゃ好きでよく当たります。
対戦してもあまり強く感じませんが、たまに完全に事故らされて負けますね。
このデッキは数回しか回していないので、かなりレシピ調整が必要です。参考程度にお願いします。
プラズマ団デッキ
デオキシスでプラズマ団のポケモンの攻撃力を上げ、ライボルトEXでエネルギーを加速しつつ、キュレムで攻撃していくデッキです。
キュレムは非EXたねポケモンでHP130ありつつ火力もそこそこ出るので面倒な相手となります。
下のレシピはルギアを中心として組んだものとなります。
Tier2 中堅デッキ
ガブリアスチルタリス(ガブチル)
ガバイトの特性ドラゴンコールでドラゴンポケモンをたくさん呼び、展開していきましょう。チルタリスでドラゴンポケモンの火力を上げ、ガブリアスで殴っていくデッキ。
相手がEXポケモン主力のデッキなら、ガブリアスが倒されてもEXを倒せばサイド2枚取れるので間に合うのですが、非EX主力のデッキだと2進化というのがネックになって中盤から終盤にかけてスピード・展開力に差が出る印象です。
キュウコンモロバレル
モロバレルに進化して特性で相手をどく、こんらんにし、キュウコンのたたりびで相手についてる状態異常×50+20のダメージを与えていくデッキ。
相手にすると嫌なデッキですが1進化2種類立てつつ、片方は丁度いいタイミングで進化しないといけないので、Tier1のデッキよりは事故が起こりやすい印象があります。
カメックスケルディオ(カメケル)
カメックスの特性でたくさん手札から水エネルギーをつけてケルディオやブラックキュレムなどで殴っていくデッキ。
エクスパンデッドと比べてデッキから自由にトラッシュに置くことができるバトルコンプレッサーがない点、1ターン目からアオギリでカメックスをベンチに出すことができない点などを考えると展開力が弱いです。
ですが、カメックスが展開できたらかなりの強さをもっております。
妨害系デッキ
カビゴンラフレシアLO
ラフレシアでグッズを使えなくし、カビゴンでバトル場から逃げれなくしつつ、ヒュウなどでデッキを削っていくデッキ。
上手くハマると相手は何もできず降参するしかなくなりますが、ケルディオやダークライ、ゲノセクトなど、このロックを崩せる特性を持ったポケモンもいますので、そういうデッキかつ戦い方をわかっている相手には勝てません。
ラフレシアダストダス
ラフレシアでグッズをダストダスで特性をロックしつつ、ピジョットで相手のポケモンが攻撃するのに必要なエネルギーの枚数を増やしたり、ミュウツーで普通に殴っていくデッキ。
ダストダスに道具がついた状態でラフレシアが立つと特性がほぼ使えない(ラフレシアを倒してから、ダストダスの道具を外すことが必要だが、フラダリなどベンチから誘導するサポートがないためほぼ不可能)ので特性が必要なデッキを使う相手はすぐ降参する場合もあります。
アイアントLO
アイアントやマネネで相手のデッキを削りつつ、いのちのしずくをつけてサイドを取らせないライブラリーアウトデッキ。
こちらは相手がサイドを取りきるまでに、デッキを削りきること、相手はデッキが削りきられるまでに、サイドを取りきることが重要。
なので、ツールスクラッパー、いのちのしずく等がサイド落ちしてると厳しい戦いとなります。
フリーザーロック
フリーザーEXの下ワザフロストプリズンで相手のバトルポケモンをマヒにして動けなくするのが主なプラン。
パーツはフリーザーEXだけでなく、グッズロックをするラフレシア、ダメージカウンターを移すヨノワールなどがある。
進化や必要エネなど準備には時間がかかるが、ロックが完成したらほぼ何もできなくなるデッキ。
まとめ
レガシーは海外でもあまり大きな大会はありませんし、基本自分が当たったことのあるデッキ、自分が思いついたデッキしかこのリストには載せてません。
ですので、このデッキいいゾ~というのがあれば教えていただけると助かります。
一応今後の追加予定としては
フライゴン、ゼブライカ、ドンファン、レシラムバクフーンを予定しております。
レガシーは基本大きなルール改定はありませんので、ボチボチ更新をしていきたいと思います。
【PTCGO】Standard環境で流行しているデッキまとめ
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