PTCGOを始めたばかりだとスタンダードなどの構築戦はカードの資産が少なく厳しいのでテーマで対戦することが多くなると思います。
じゃあ、そのテーマ戦でどのデッキを使えばいいのか?をこの記事で紹介しております。
おすすめのテーマデッキ
今のテーマ戦環境で使えるデッキをいくつかご紹介。どのデッキもショップで500トークン払えば手に入れることができます。
基本的に1番上のガブリアスデッキからルナアーラデッキまでがおすすめです。
ガブリアスデッキ Mach Strike
テーマデッキ『Mach Strike(通称:ガブリアス)』各カードの日本語訳まとめ
ドローサーチ系カードの豊富さから暫定1位のデッキ。
シロナ、ハンサム、ククイなどのサポの他、ネスト、タイマーなどのボール、ポケモンでもルカリオ、ソルロックとテーマデッキでの事故りにくさは一番だと思う。
攻撃面でもガブリアスが最大200ダメージ計算でき、相手がベンチで育てていても狙撃できる性能は申し分ない。
アローラナッシー Tropical Takedown
テーマデッキ『Tropical Takedown(通称:アローラナッシー)』各カードの日本語訳まとめ
ジュカイン Leaf Charge
テーマデッキ『Leaf Charge(通称:ジュカイン)』各カードの日本語訳まとめ
ラグラージ Hydro Fury
テーマデッキ『Hydro Fury(通称:ラグラージ)』各カードの日本語訳まとめ
サザンドラデッキ Destraction Fang
ドローサーチ系のカードの多さはガブリアスと比べても引けを取らないが、闘弱点のポケモンが多いため1位にはなれない。
ガブリアス、ジャラランガ、ルガルガン等この環境にいるテーマデッキに闘ポケモンが一定するいる点が非常に痛い。
だが、このサザンドラデッキは事故りにくいデッキなので、展開スピードの差で相性を覆す試合も多く、この位置の評価となる。
エンペルトデッキ Imperial Command
正直あまり評価が固まっていない。
小粒なカードが多く使って見る前は弱そうと思っていたが、使ってみると意外と勝てる。
流石にガブリアス、サザンドラよりは弱いけど、ジャラランガ、ルナアーラより弱いかは微妙なのでとりあえずこの位置に。
ユキノオーやマナフィのワザが強かったら凄いデッキになっていたと思う。
ジャラランガデッキ Clanging Thunder
サンムーン本編やジャラランガGXなどは弱くバカにされてきたけど、このテーマデッキは強い。
ジャラランガが2エネで最大120出せたり、トリトドンのこんらんワザが非常にうざい。
ガブリアスやサザンドラの事故りにくさを考えると劣るが、ルナアーラ程度なら優位にたてるのでこの位置に。
ちなみに対サザンドラ50戦だと31勝19敗でした。
ちゃんとテーマ戦を分かってる相手しかいない環境なら勝率はもっと下がりますが、テーマ戦だと初心者も多いため、この順位のデッキでも十分勝てます。
たそがれルガルガン
ルナアーラデッキ Hidden Moon
この記事書く前にテーマデッキ20戦やりましたが、11戦相手がこのデッキを使いました。それだけ強いということです。(ジャラランガやサザンドラが発売される前の環境)
メインアタッカーはルナアーラ。
高耐久かつ安定して高火力を出し、ピンチになったらベンチにエネを渡すこともできる。
ルナアーラの上技が「バーストボール(このポケモンについている超エネルギーの数×40ダメージ。)」、下技が「がちりんのつばさ(130ダメージ+このポケモンについているエネルギーをすべて、ベンチポケモンに好きなようにつけ替える。)」となっている。
ドローソースもハウ、ククイ博士、ミミッキュ、キテルグマ、コスモッグとテーマデッキの中では豊富な方で、多くのプレイヤーが使うのも納得できるデッキです。
ルガルガンデッキ Rock Steady
テーマ戦でこのデッキを使う前までは弱くはないけど、そんな強くはないと思っていました。が、使ってみたら結構勝てて驚きました。
こいつだけは飛び抜けてるというアタッカーはいないが、全体的にそこそこ攻撃できるので、最初の引きと相手に合わせてアタッカーを育てていきましょう。
ただ、ニャオニクスをアタッカーとして育てる場合は、ハンドキネシスが自分の手札の枚数依存の攻撃力となるため手札管理も注意してください。
あなぬけのヒモ、アセロラ、ククイ博士などの使うタイミングをしっかり考えればより勝つことができるでしょう。
アローラキュウコンデッキ Luminous Frost
このデッキはメインアタッカーとなるキングドラがとても強いです。1エネで90出てベンチに30を与えられるのはとても強力。
アローラサンドパンを立てれば特性で毎ターン1枚ドローすることもできます。
おおきいマラサダやスイレンを使って相手のリーサルを回避しながら戦っていきましょう。
アローラキュウコンがStandard構築戦でも割と使えるので、それもこのデッキの長所となっています。
ガオガエンデッキ Roaring Heat
メインアタッカーはガオガエンとコータス。ガオガエンは2進化なので準備に時間が掛かるがコータスはたねポケモンな上に2エネの「のしかかり(50ダメージ+コインを1回投げオモテなら、相手のバトルポケモンをマヒにする。)」がなかなか強い。
デッキ自体もそこそこ強いが、おすすめポイントはナゲツケサルとヤレユータンが収録されているところ。
その2枚が資産の少ない初心者向け構築デッキの1つである「ミュウ+ナゲツケサル」のデッキパーツとなるのだ。このテーマで少し資産を稼いでから、スタンダードに移っていくというプランを建てることが可能になる。
ジュナイパーデッキ Forest Shadow
このデッキの強さは火力というよりはマシェードで相手より早く準備ができるところ、パッチールでこんらん運ゲに持ち込めるところにある。
まずはマシェード。マシェードの特性「はっこう(自分の番に1回使える。自分の山札にある草ポケモンを1枚、相手に見せてから、手札に加える。そして山札を切る。)」でどんどん進化させ相手より早く場を整えることができる。
次にパッチール。無色1エネで打てるパッチールの技「フラフラパンチ(30ダメージ+相手のバトルポケモンをこんらんにする。)」はテーマ環境でなかなか強い。相手がエネをつけ、最終進化というガッツリ準備したポケモンでも混乱という運ゲに持ち込むことができてしまうのだ。
もちろん、逃げたり、進化を待ったりなど対策もできるがそういうテンポが悪くなる行動を相手に強いるほどの強さを持っているとも言える。
この2つのいやらしい強さでテーマデッキ戦を勝ち抜いてくことが可能なデッキである。
ソルガレオデッキ Steel Sun
上で紹介したものに比べてとびぬけた特徴が無いデッキだが、ソルガレオの2エネでベンチに50の攻撃、オオスバメの1エネ最大120の攻撃、ヤドランの相手の技一つ封じる攻撃などトリッキーな動きが多く相手にするのは面倒なデッキ。
安定した強さは無いが、プレイング次第では他のテーマデッキと競ることも可能だ。
まとめ
現時点でショップ売りのテーマデッキを買うならサンムーン以降のものにしましょう。サンムーンより前のテーマデッキは最大HP120ぐらいを目安にして構築されてるため、今のHP160がいるサンムーン環境ではおすすめしません。
サンムーン以降のテーマデッキはどれもとんでもなく弱いということはなく、どれもおすすめできますが、特におすすめとなるのは「ルナアーラデッキ Hidden Moon」と「ルガルガンデッキ Rock Steady」となります。
2018年2月現在だと「ガブリアスデッキ Mach Strike」「サザンドラデッキ Destraction Fang」「ジャラランガデッキ Clanging Thunder」あたりが良いと思います。
また、テーマデッキの勝つコツは相手のデッキを把握することにあります。構築戦と違い対戦前のタイプ・デッキケースのお披露目で60枚全てのカードを知ることができるので、常に次のターンの最大ダメージや動きを予測しながら対応していくと勝率を上げることができます。
と言っても始めたばかりでいきなり60枚覚えるのはきついので、「使われて嫌だったカードを覚えましょう」。そうやって対戦をしていくと無理に暗記しようとしなくても覚えます。それとパソコンなどで対戦するのでデッキリストをスクショしてやってみるのもいいかもしれません。
2018年9月最終更新、次のテーマデッキが出たらまた更新します。
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